東芝タブレット



かねてより噂のあった東芝のAndroid3.0タブレットのサイトがオープンしたみたいです。インターフェースがくるんくるんって感じでかわいい。
3Dぽい動きを取り入れたサイトだと、角が直角になってる事が多い(作り易いからね)けど、このサイトでは角に丸みを持たせることでやわらかい質感が出てると思う。
トランジションにもその動きを活かしていて小気味いいな。

360°/SPECSのページは左右にドラッグすると見る角度を変えられるのですが、斜めに回転させることで1パターンの動きで全ての角度を満遍なく見せられるので、制作側も作り易く、閲覧者側は気楽に全ての角度を見られる、いい手段ですね。今度パクろう。

ここからデジモノ話。

この東芝タブレット、この間のCESでもなかなか評判がよかったそうですね。
でもその前にも東芝って何かAndroidタブレット出してたような…と思って調べたら、なんか不評すぎて販売一時停止したのだとか。
東芝製Androidタブレット「Folio 100」、返品率の高さから英Dixonsで販売一時停止

Folioが出た頃はあまりAndroidに興味が無くて情報もスルーしていたけど、そんな事になっていたとは…。しかし、それにも関わらず、新しいタブレットが話題になっているのはやはりスペックの高さからなんですかね。
10.1インチで解像度1280 x 800というのはモバイルタブレットとしては結構よさそう。ウェブデザイナー的に考えると打ち合わせの時にデザインや動きの参考になるサイトをチェックしたり、Flashサイトをプレゼンしたり、ビジュアルのイメージを共有するのに使えそうかな。もちろんFlashサイトも見られるし。

しかし…正直な所、やはり商品のデザインが野暮ったいなーという印象がある。何故日本のデジモノはいつも「分厚い」んだ!と思う。まあタブレットだとモニタの裏のスペースに全てつめ込まないとなのである程度已むを得ないのは理解しているんだけど。

また、ipadで火がついたこのタブレットブームですが、後追いで発売された端末達は、やはり「出力・閲覧」という部分ばかり力が入れられていて、「インプット」がおざなりになっていると思う。もっとEee Noteとかみたいに、アナログに近いイメージでインプットできるようなデバイスが増えてくれたらいいなあ。

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