大学のウェブサイトたち
ちょっと仕事で大学のサイトを色々見て周ったのでまとめてみる。
早稲田大学
「大学」で検索するとトップにくるので、とりあえず代表として。
最近の大学サイトは【目的ごとのカテゴリライズ】+【利用者によるカテゴライズ】のように2通りの導線を引くのが主流みたいです。「大学」で検索して上から順に見ていきましたが、ほどんど全てがこんな感じでした。
こういう構成を見ると、証券会社や自動車リースを思い浮かべてしまうのは僕だけだろうか。
駒澤大学
駒澤大学も構成自体は同じなんですが、受験生向けのページだけ、本来の紫ペースのイメージにとらわれず、明るいデザインになっています。
受験生が18歳くらいな事を考えて、若々しく、楽しい大学生活を思わせるデザインだと思います。
イメージとしては、企業の採用サイトに近い感じです。
採用は最近では売り手市場で、数年前から多くの企業が他社との差別化を図る、若者向けの明るいデザインにする、など、学生向けのサイト作りに力を入れています。
同様に、少子化の影響で大学も全入時代と言われ、一人でも多くの生徒に自分の学校を受けて欲しいと考えています。しかし現状では企業の採用サイトほど、ウェブでのプロモーションにより受験者を増やす事に意識が向いていないようです。
しかし駒澤のこのページを見ていると、いずれは受験者の募集も企業の採用サイトのようになっていくのかも、と思わされます。
立命館大学
すでに「大学のウェブサイトらしくない」ところまで行ってる立命館大学です。
それがいいにしろ、悪いにしろ、それも含めてCHALLENGEなのでしょう、きっと。
立命館大学も採用・・・じゃなくて受験生募集に力を入れてますね。
「学生インタビュー」あたり、採用サイトの定番「先輩社員インタビュー」を想起させます。
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他にも色々あったけど、終電やばいからもういいや。